世界の倶知安から

世界のNisekoである倶知安町周辺を気ままに書いていくブログ

かねまたみまたそば

創業明治35年の老舗のそば屋!

 

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コロナ渦で外に出れなくなり、約1年ぶりのブログとなります。

なにもかもコロナのせい。

コロナのせいで外に出れなくなったからブログを書いていなかったんだ。

うん、そういうことにしておこう。

さて、天気も良かった日曜日だったので、ぐっすり寝てお昼に起き、朝ごはんも昼ごはんも食べずにだらだらしていたら14時を過ぎていました\(^o^)/

じゃあ、近くの中華屋「シェイシェイ」で中華でも食べようと車で行ったのですが、ガラッと玄関を開けると、すみません14時で閉店しましたと言われてしまいました…

気を取り直して別の店へと思い、今度はJR倶知安駅前にある「駅前食堂 停車場停車場」へ乗り込みます。

しかし、そこには無情にもCLOSEDの札が下げられていました…

そもそも、7月6日から再開みたいなことが書いてあったような気がする。

気を取り直せないまま、とぼとぼとはす向かいにある駅前のそば屋に入ることにしました。

年に何回か行く、老舗のそば屋「かねまたみまたそば」!

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歴史を感じさせる店構え。

なぜかソフトクリームを売っている謎なそば屋。

過去には、そばの自販機があった伝説のそば屋です。

今ならネタで買ってみるのですが、私もその自販機を試さないまま何年か前に撤去されてしまったようです。

たぶん壊れてしまったのでしょう。

非常に残念。

店内に入ってすぐ右手で食券を買います。

しかし、驚くなかれ、食券の自販機はありません!!!

普通にメニューが置いてあって、おばちゃんにこれがいいと頼んで食券がもらえるシステム!

実にローテク!一体、席で頼むのと何が違うのだろうか?制度を始めたときはもしかすると進んでるシステムだったのかもしれないが、今やなぜやってるのかよくわからない。

席に座るとしっかり食券は、水とともにテーブルの上に置かれるのです。

もう合理性とかそういうんじゃないから、ノスタルジックな風情を味わうところだから。

そういう老舗のそば屋でたまに食べるのがいいんです。

流行りのシックなそば屋で食べるのとは違う味わいがあるんです。

だから、昭和(初期くらいかもしれない)を感じたい人が来ると非常に良い。

メニュー表を撮るのを忘れてしまいましたが、ここはそばじゃなくて普通にカツカレーやラーメンも置いていて、定食屋っぽいメニューでもある。

変わったものでいうと天ぷらラーメンってのもあります。

昔、試したことがありますが、天ぷらうどんみたいで、意外といけます。

麺は同じ小麦粉だからなんとかなるんだとおもう。

僕は、「大ざるそば」900円を頼みました。

10分少々で出てきたと思います。

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なかなかの量があります!

900円でこれは悪くない。

というか、大もり頼んだことなくて、想像以上の出てきちゃってちょっと食べられるかなと思いました。

750円のレギュラーサイズは、本当に普通の量だった気がするのだが。

味は、非常にコシがあっておいしいそばです。

食べログの上位に入るこだわりのそば屋の味を期待してはいけません。

そういんじゃないから。

今日初めての食事だったので、わりと簡単においしく食すことはできました。

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そば湯はかなりさらっとしています。

どろっとしたそば湯を飲むことが最近は多い気がするけど、ここはかなり薄めですね。

いつもあたたかいそばとか頼むからそば湯を飲んだ記憶がなかったのだが、経験したことないくらい薄いように思う。

昔のそば屋は、今ほど濃くしていなかったのか?それともこの店のこだわりなのか定かではありません。

ただ、自分は濃いめのほうが好きだったんだと初めて気づきました。

このみまたに初めて来たのは、20年以上前だったと思うが、その時とと全く変わらず古い店内。

また、たまに来ようと思います。

しーゆーあげいん!