ニセコ山麓パーラー
トイレがないのに驚いたがコンテナの中はなかなか味があるカフェ
ある休日に、ニセコ方面で軽くごはんでも食べようとドライブにでかけ、ひらふ坂のほうへ向かいました。
ひらふ坂のあたりで探そうかと思ったのですが、なんとなく通り過ぎ、その先にあるルピシアはどうかなと思ったのですが、そこもなんとなく通り過ぎ、いつの間にかニセコ町まで来てしまいました。
そこで、有名なミルク工房のカフェでコーヒーと軽食でも食べて帰ろうと思って入ったはいいものの、冬季は閉鎖。
ミルク工房が経営しているPRATIVOというレストランも人気なのですが、3時ごろだったので、ラストオーダーが終了。
その隣がピザのお店だったのですが、ピザ一枚を食べる気はおきなかった。
そこで、ネット検索し、もう少し奥にニセコ山麓パーラーさんがあるということを発見しました!
コンテナカフェ???
意味が分からないと思って店を見ると…
隣が普通のおうちなので、こっちが店なのかな?と少し迷いましたが店舗はこっちのコンテナです!
なかなか趣がある店だなあと思いよく見ると
トイレないんか!!!
コーヒーでも飲みながら少し本でも読もうかと思ったのですが、長居するお店ではないようです。
コンテナだから仕方ないのかもしれません。
さて、中に入りますと、こんな感じ。
こだわりがあって、味があると思います。
ニセコのお店はこういうお店が多いです。
ゆっくりコーヒーが飲みたいですが、トイレはありません!
コンテナの窓を広くとる工夫をしている感じがしました。
景色がよく見えます。
きっとグリーンシーズンのほうがいい景色が見える場所だと思います。
体に優しいファーストフードが売りのお店らしい。
クロックムッシュがおいしそうだったので、コーヒーと一緒に頼みました。
iPhoneを眺めているうちに、届きました。
真狩ハーブ豚を自家製でハムにしているこだわりがあるだけに、すごくハムがおいしかったです。
チーズとの相性もすごくよかったですね。
ココナッツオイルで揚げたポテトもたぶん今まで食べたことがないでしょう。
なかなかさっぱりしていました。
美味しかったので、もうちょっと食べたかったのですが、すぐなくなっちゃいましたね。
量が欲しいけどココナッツオイルで揚げてるから高いんだろうなあ。
コーヒーはシンプルな感じがしましたが、おいしかったです。
食レポは苦手なので、わたしの感想は参考程度にしてくださいね。
しーゆーあげいん
ニセコラーメン風花
お客さんがほぼ外国人!真っ白なラーメンが特徴のお店!
ひらふへ行く用事があったので、帰りにニセコラーメン風花さんに寄りました。
写真撮るの忘れたから、前撮ったやつですが(^^;
扉を開けると外国人二人組(OGのカップルかな?)が出てきました。
thank you!とお礼を言われ店内へ。
カウンター席に座ります。
店内は、カウンターが10席くらい、テーブル席が3つあって、6人・6人・4人ほど座れる感じだったかな。
私が入ったときは、ほぼ外国人で、欧米系・アジア系のグループが座っていました。
日本人含めいろんな国の人が談笑してるテーブルもあり、日本のラーメン屋とは一線を画しております。
裏面は英語メニューになってました。(撮っておけばよかった)
辛いラーメンもきになりますが、やはりニセコらーめんを食べなければと思い、この見たことないラーメンを頼みます。
注文を取りに来た人は、外国の方でした。
たどたどしい日本語で「何にしますか?」と聞いてきます。
ニセコらーめんを指さして「this one」と答えると「ひとつ?」と聞いてきたので「one」と答えました。
このやり取りはひらふならではな気がしました。
この後、関西人の二人組が隣に座ったのですが、同じ対応。
外国人が日本語で話して、日本人は英語で話す。
どちらかに統一するのではなく、相手の国にあわせて話すのです。
ただ、会計の時は「one thousand sixty」って言われましたけどね。
ネイティブの発音は慣れてないと聞き取りにくいので、日本人だとちょっと「え?」って思うかもしれない。(僕もシックスティーがよく聞こえなかった)
「せんろくじゅうえん」って言えなかったみたいで、すぐに日本人スタッフになんて言うのって聞いてました。
知り合いが店に来て、店員がハイタッチ+ハグをしているのは日本だとみられない光景です。
やはり文化が違う。
ラーメンが届くまで20分ほどかかりましたが、店内を眺めると英語の広告が並びます。
英語ではポテトラーメンらしい!
写真は撮っていませんが、おなじみのドルやユーロから知らない顔が描かれている謎の貨幣まで様々なお札が貼ってありました。
そのお札には、英語でお礼が書かれており(メモ帳じゃなくて紙にそのまま直書きしてたのもあった)、チップ文化ならではだなあと思いました。
日本のラーメン屋さんは有名人のサインが飾られているから、ちょっと面白いなあと思いますね。
そして、ラーメンが到着。
私が頼んだのは本当にラーメンなのだろうか?
この白いものの下に縮れ麺が隠れており、麺とビシソワーズスープがよく絡みます。
この白いスープは甘さが際立ち、基本的にしょっぱい通常のラーメンとは違い、食べたことがない味でした。
私は、甘いものが好きですし、甘さと塩分の面白い組み合わせだと思いました。
白いスープから先になくなってしまうので最後は味噌ラーメンになってしまい、ちょっと物足りなく感じたくらいです。
美味しく食べれましたが、ラーメンはしょっぱいものだと考えている人にはちょっと合わないかもしれません。
一度ゼロベースに立ち返り、これはラーメンではないと考えて食べたほうがいいかもしれない。
いずれにしろ、他では食べられないものだと思いますので、一度食べてみることをお勧めします。
しーゆーあげいん
京極温泉
直売の野菜の値段に主婦は驚く
総合体育館で軽く運動し、外に出るといつにない青空。
羊蹄山に雲一つかかっておりません。
こんな日は珍しいと写真を一枚撮ろうと思ったのですが、アングルにこだわっているうちにどんどん街から離れて農道へ…
しかし、なかなか良い写真が撮れたと思っております。
被写体がいいからね。
しかし、いつの間にか結構遠くへ来てしまい、ほとんど京極に近いところにいました。
汗をかいたし、温泉でも入っていくかという軽い気分で来たのがここ。
写真全然とるの忘れたので、公式の写真を…
この温泉のいいところは、600円と割とリーズナブルに入れることですかね。
しかも、1000円払えば、ラーメン・カレー・山菜そばのどれかが食べれます。(入浴料込み)
運動して小腹がすいていたので、食事とのセットにしました。
温泉は、施設が綺麗だし、雲がかからない日は羊蹄山が露天風呂から見えるのが良いと思います。
泉質は、よくわかりませんね。
少なくとも美肌になるわけではない感じの泉質。
温泉を出て、山菜そばを頼みました。
味?
立ち食いそばで食べるような味でした。
安いからそこはあまり期待せず、社食や学食と同じと思って食べてほしい。
ただ、カレーのポスターが貼ってあって、地元産の材料を使っているというようなことが書いてありました。
カレーにすればよかったと少し後悔。
食堂を出ると、ちょっとした野菜の直売コーナーがあります。
直売というのは基本安いものですが、それにしても安い値段が提示されていました。
隣に、若い主婦らしき二人組がいたのですが、「大根100円だよ安い!」「なんでこんなに安いの!」という喜びの声が。
大根をお買い上げして、多いからと二人でわけていました。
私は、家で料理を週に1・2回くらいしかしないのですが、
ジャガイモを買いました。
これだけ買って100円というのは、スーパーではないと思います。(もっと量が少ないのは60円で売ってた)
きたかむいという品種はあまりなじみがないはずです。
流通量も少ない比較的新しい品種で、私の記憶によればこの辺でしかあまり作られておりません。
北海道で有名な品種といえば、今も昔も男爵イモで売買価格も高く、農家が作りたいイモのNo.1です。
ブランド品ですし、そればかり作っていればいいような気もしますが、男爵にはいろいろ問題があり、そればかりを作付けるわけにはいきません。
簡単に言えば、病害虫耐性がないのです。
品種改良されて久しい品種なのに、未だに最も作られているブランドになっているのがすごいとは思います。
たしかに、ほくほくしていておいしい。
しかし、私は病害虫耐性があるこのきたかむいもおいしいと思っています。
やはり、品種改良されている品種というのは前より良い点がたくさんある。
何が一番よいかって?
ごつごつしてなくてむきやすいのが一番いいよ!
男爵はでこぼこが多すぎてむくのが面倒なんです。
きたかむいはその点むきやすいし、おいしい。
時短の世の中に向いている商品だと思います。
もっと、その点を主婦に推して行って欲しいですね。
ほくほく感は男爵に勝てないので、それが好みの人はやっぱり男爵から離れられないとは思いますが。
もうひとつ、変わったものを買いました。
黒豆茶とは…僕も飲み方すらよく知りません。
しかし、この商品の前に説明が書いてありまして、(なんで商品の中に説明書入ってないんだろうと思ってるんだけど)湯呑に豆を入れて、お湯をかけるだけらしい。
最後に、ふやけた豆を食べられると書いてある。
なんでこんなものを買ったかというと、カフェインレスのお茶だからです。
私は、日中コーヒーやお茶を飲みまくるので、夜眠れないのです。
いや、それだけが原因ではないと思いますが、それも一因かと思い、カフェインレスのものを探しておりました。
カフェインレスじゃないと夜に飲みながらブログを書くこともできません。
過去に、そば茶を試したことがあり、非常においしくよかったのですが、茶こしにそばの実を入れるのが面倒でやめました。
ティーバックとかはないのかと。
それは倶知安のそば農家が売っているもので、おいしかったのですが、なかなかティーバックは売っていません。
そして、これを見て思いました。
おお、最後に豆を食べればゴミも出ないしエコじゃないかと!
お茶を入れる前にそのまま食べてみたのですが、これは生豆ではなく炒られているのでそのままでもおいしく食べられます。
そして、豆を入れて、お湯を注いでみた。
数分後…ちょっと成分が溶け出して、お湯が黒くなってきました。
飲んでみるが、うーんお茶としてはあまりおいしいものではないかもしれない。
ただ、飲めなくはないし、豆はおいしいんですよ。
慣れたらおいしく感じるかもしれないし、これがなくなるまで続けてみようかと思います。
職場にもっていって毎日飲もうかな。
シーユーアゲイン。
グランヒラフでスキーをする③ースカイニセコとひらふ坂のイルミネーションー
空き地があれば開発が始まるひらふの一等地にあるコンドミニアム
ニセコエリアではどんどん建物が建っていきますが、最近オープンしたスキー場に隣接しているコンドミニアムがここ。
スカイニセコ!
最上階は8億円だとか!
数年後はもっと値上がりしてそうだから怖い。
これはゲレンデから撮った写真ですから、スキー場へのアクセスの良さが最高であることはわかると思います。
もちろんお泊りのお値段もお高く数十万円が普通だとか。
コンドミニアムだから何人かで割れるけど、それでも全然お高い。
富豪はそんなの気にせず何泊もしますから、その空間にいるのもきついかもしれませんね。
さて、右側の機械にリフト券を返し、1000円を回収します。
余談ですがチケット売り場のお姉さんが美人で英語ペラペラでした。
それくらいのスキルだとあそこに座ってるだけでいくらもらえるのか気になる。
中国人とかもくるからほかの言語もいけるのかな?
ちなみに、このへんのアルバイトはベッドメイキングだけで一時間千数百円もらえます。
英語が使えるとそれ以上。
時給2000円くらいはもらっててもおかしくはない。
ベッドメイキングはチップがもらえるのでお得と聞いたことがあります。
半端ない富豪は気まぐれでたくさんのチップくれたりするそうです。
タクシーの運転手が、君はいい人だからという理由で普通の人の給料1か月分以上もらったと聞いたことがあります。
話がだいぶそれました。
帰りにひらふ坂の前を通ったのですが、
木にイルミネーションが巻き付けられていて、すごくきれいでした。
夜の街並みを見物するのもよいかと思います。
坂の下には車を改造した屋台が立ち並ぶ場所があり、店に入るよりリーズナブルに食事もできます。
ジャンクなものばっかりですが(笑)
私は帰りにニセコラーメンを食べようとお店によりました。
ですが、残念ながらクローズ時間が過ぎていました。
ここは、また今度きたいところですね。
では、また。
グランヒラフでスキーをする②ー第二の壁とスーパーコースー
少し命の危険があるくらいが楽しい
16時半にリフトに乗ってからというもの休みなく滑り続けました。
もはや、休憩はリフトに乗っている間にするといった感じである。
スキーは意外と体力を消耗する。
重力で滑っているだけなので、人間の力なんてたいしていらない気もするのだが、ネット検索すると、ランニングと同等のカロリー消費があると書いてある。
直滑降で一直線に滑れば消耗しないでしょうが、たいていはカーブしながら滑り、その際にブレーキをかけるため、足の筋力が必要になってくるのでしょうか。
急斜面ほど足にかかる力は相当なものです。
2年前に滑ったときは、1時間に一回は休憩所で休んでいました。
しかし今年は違う。
20時まで2回のトイレ休憩のみで滑り続けました。
この2年、スキーには全く行っていなかったのですが、フルマラソンを完走したり、山に登ったりしたため、かなり体力と筋力がついたのだと思う。
ゴンドラに乗れば暖かいし、くつろげるのでゆっくり回復できる。
センターフォーを何度か乗った後は、第二の壁を滑るためにゴンドラに何度ものった。
ゴンドラから眺める景色もなかなか良いものです。
晴れた日はここから羊蹄山がきれいにみえそうです。
残念なのは窓にたくさんの傷がついてしまっていたこと。
それを気にしてなのか、スノボの人はカバーを付けて乗るようになっていました。
透明なほうがいい景色が見れますからね。
さて、第二の壁ですが、滑るのに夢中で写真は撮っていません!
一応、上級者向けなので、初心者は行かないことをお勧めいたします。
たぶん斜度がきつすぎて、ハの字で滑るのがきついと思います。
足の筋肉が死にます!
ですが、そこでスピードを乗せて滑るのが楽しいので、何度も行ってしまいます。
そう、多少命の危険があるほうが楽しいのですよ。
そこに行くためだけに滑ってるからあっという間に終わっちゃって寂しいですね。
さて、何度か滑った後に、ここでトイレ休憩。
ここの一階にトイレがあります。
右側の三角屋根の棟はカフェですね。
夜は閉まってます。
インスタ映えする感じの店内でしたので(でも、撮ってない)、ここでまったり休憩をするのもよいかもしれません。
まあ、スキー場価格ですから普段使いにはちょっと高いかも。
1階にある自販機のペットボトル飲料は200円という感じの物価です。
この建物を出たところの斜面はこんな感じです。
この右手にさっきのゴンドラがあります。
第二の壁はあのオレンジの光がたくさんあるあたりのところかな?
ここからじゃよくわからないと思うので、自分の目で確かめてもらえるといいですね。
何度かまた第二の壁を滑ってセンターフォーに戻りました。
そして、スーパーコースを滑ります。
スーパーコースはこのスキー場では最難関のコースらしいです。
うん、写真だと全く伝わらない感じがある。
撮った角度の問題もあると思いますが実はかなり急な斜度です。
しかも、長い。
ここは、非圧雪なので、ぼこぼこになってました。
みんな滑った後なので、結構えぐれてるとこもあって危険です。(シーズン初めはぼこぼこになってないとか)
嫌になって、スキーを脱いで、歩いて降りるのも大変だと思います。
ちなみに、私は二年前にここで派手に転倒して、何メートルも転がり落ちました。
肩に青あざができて、完治まで1か月くらいかかりましたね。
そのシーズンはもう滑ることができなかった。
腕に自信のない方は、それくらいの怪我はする覚悟で滑ってください!(お勧めはしない)
ぼこぼこなので、こぶの間を縫って進むしかありません。
スピードを出しすぎると、怪我をしてもおかしくないので注意をして滑ります。
かなりブレーキをかけて進まないといけないので、はあはあと息切れします。
足の筋肉が悲鳴をあげますが、下に降りるまで許してはくれません。
途中でリタイアできないのが、スキーの恐ろしいところ。
体力的な問題もあるので、たくさん滑って疲れた後にここにくるのはよくなかったと思いました。
でも、筋力がついたからか、前より楽に降りられたし、うまく滑れた気がします。
体力的余裕が滑りにも余裕を生むのかもしれません。
ぜひ、皆さんにもここを滑り降りてほしいですが、達成感はあるものの第二の壁のほうが私は好きですよ。
では、次回に続きます。