世界の倶知安から

世界のNisekoである倶知安町周辺を気ままに書いていくブログ

グランヒラフでスキーをする②ー第二の壁とスーパーコースー

少し命の危険があるくらいが楽しい

16時半にリフトに乗ってからというもの休みなく滑り続けました。

もはや、休憩はリフトに乗っている間にするといった感じである。

スキーは意外と体力を消耗する。

重力で滑っているだけなので、人間の力なんてたいしていらない気もするのだが、ネット検索すると、ランニングと同等のカロリー消費があると書いてある。

直滑降で一直線に滑れば消耗しないでしょうが、たいていはカーブしながら滑り、その際にブレーキをかけるため、足の筋力が必要になってくるのでしょうか。

急斜面ほど足にかかる力は相当なものです。

2年前に滑ったときは、1時間に一回は休憩所で休んでいました。

しかし今年は違う。

20時まで2回のトイレ休憩のみで滑り続けました。

この2年、スキーには全く行っていなかったのですが、フルマラソンを完走したり、山に登ったりしたため、かなり体力と筋力がついたのだと思う。

ゴンドラに乗れば暖かいし、くつろげるのでゆっくり回復できる。

センターフォーを何度か乗った後は、第二の壁を滑るためにゴンドラに何度ものった。

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ゴンドラから眺める景色もなかなか良いものです。

晴れた日はここから羊蹄山がきれいにみえそうです。

残念なのは窓にたくさんの傷がついてしまっていたこと。

それを気にしてなのか、スノボの人はカバーを付けて乗るようになっていました。

透明なほうがいい景色が見れますからね。

さて、第二の壁ですが、滑るのに夢中で写真は撮っていません!

一応、上級者向けなので、初心者は行かないことをお勧めいたします。

たぶん斜度がきつすぎて、ハの字で滑るのがきついと思います。

足の筋肉が死にます!

ですが、そこでスピードを乗せて滑るのが楽しいので、何度も行ってしまいます。

そう、多少命の危険があるほうが楽しいのですよ。

そこに行くためだけに滑ってるからあっという間に終わっちゃって寂しいですね。

さて、何度か滑った後に、ここでトイレ休憩。

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ここの一階にトイレがあります。

右側の三角屋根の棟はカフェですね。

夜は閉まってます。

インスタ映えする感じの店内でしたので(でも、撮ってない)、ここでまったり休憩をするのもよいかもしれません。

まあ、スキー場価格ですから普段使いにはちょっと高いかも。

1階にある自販機のペットボトル飲料は200円という感じの物価です。

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この建物を出たところの斜面はこんな感じです。

この右手にさっきのゴンドラがあります。

第二の壁はあのオレンジの光がたくさんあるあたりのところかな?

ここからじゃよくわからないと思うので、自分の目で確かめてもらえるといいですね。

何度かまた第二の壁を滑ってセンターフォーに戻りました。

そして、スーパーコースを滑ります。

スーパーコースはこのスキー場では最難関のコースらしいです。

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うん、写真だと全く伝わらない感じがある。

撮った角度の問題もあると思いますが実はかなり急な斜度です。

しかも、長い

ここは、非圧雪なので、ぼこぼこになってました。

みんな滑った後なので、結構えぐれてるとこもあって危険です。(シーズン初めはぼこぼこになってないとか)

嫌になって、スキーを脱いで、歩いて降りるのも大変だと思います。

ちなみに、私は二年前にここで派手に転倒して、何メートルも転がり落ちました。

肩に青あざができて、完治まで1か月くらいかかりましたね。

そのシーズンはもう滑ることができなかった。

腕に自信のない方は、それくらいの怪我はする覚悟で滑ってください!(お勧めはしない)

ぼこぼこなので、こぶの間を縫って進むしかありません。

スピードを出しすぎると、怪我をしてもおかしくないので注意をして滑ります。

かなりブレーキをかけて進まないといけないので、はあはあと息切れします。

足の筋肉が悲鳴をあげますが、下に降りるまで許してはくれません。

途中でリタイアできないのが、スキーの恐ろしいところ。

体力的な問題もあるので、たくさん滑って疲れた後にここにくるのはよくなかったと思いました。

でも、筋力がついたからか、前より楽に降りられたし、うまく滑れた気がします。

体力的余裕が滑りにも余裕を生むのかもしれません。

ぜひ、皆さんにもここを滑り降りてほしいですが、達成感はあるものの第二の壁のほうが私は好きですよ。

では、次回に続きます。