ひらふエリア(Hirafu)散策①ーひらふ坂・ひらふ臨時交番ー
ここは字比羅夫でもないしましてやニセコ町でもない!
地価上昇率全国トップを誇る俱知安町ですが、一番栄えてるのがこのあたり。
比羅夫坂と呼ばれる場所です。
ここからリフトに登れるので、下のペンションやコンドミニアムから外国人がスキーやスノボを担いで結構急な坂を上っていきます。
この辺りはヒラフエリアと呼ばれています。
一番上の写真のスキー場はニセコグランヒラフ。(ドットベースはリフト券を売ったり休憩所みたいなとこ)
そして、ニセコエリアであります。
ややこしいのですが、正確なここの地名は倶知安町字山田です。
ニセコ町ではないし、字比羅夫でもない。
地元の人は説明をあきらめもうニセコでいいし、ひらふでいいやって半分あきらめてますが。。。
エリア的には正しいから、だいたいあってるんですけどね。
ヒラフエリアはどっからどこまでなのかよくわかりませんがまあ山はヒラフって呼ばれてますかね。
そもそもニセコ町が名前を変えたからややこしくなったのです。
元は狩太村(かりぶとむら)ですからね。(祖母の出身地だし悪くは言えないんだけど)
写真だとホテルやコンドミニアムが多く見えるかと思いますが、飲食店もこの一本裏とかに結構ありますし、坂の下にもたくさんあります。
お高いです。
観光地価格なんて生易しいものじゃないくらいの値段です。
地元の人が食べに行く場所ではないですね。
ただ、異空間だからたまに行ってみると面白いです。
夜になると酔っ払いの外人も増えるためすすきの交番的な役割のひらふ臨時交番があります。
外国人がたくさん来る冬にだけ常駐しています。
歓楽街の治安を守るためには必要なものではあるとおもいます。
しかし、看板を見るとわかるように特徴があります。
KOBAN!の文字が大きく書かれているのです。
日本語のほうが申し訳なさそうに小さく書かれている。
やはりここはもう日本ではないのかもしれない。
優先順位が違いますから。
前向きに考えるとワールドワイドな地域と捉えることもできますね。
そのうち左側の日本語が消える日も近いかもしれません。
別にKOBANで通じますしね。
続きはまた今度書きます。